株式会社 共立電機製作所

製造設備

ターニング/MC/旋盤加工

大型ターニングセンター(複合加工機)、マシニングセンター・NC旋盤をはじめ、各種工作機械による長尺物の難削材複合加工を中心に行っています。

また、中・小物のMC加工及び5軸MCによる一般金属(アルミ、SUS、真鍮その他)などの精密機械加工にも取り組んでいます。

ターニングセンタ INTEGREX E-500 D820 x 3048

縦型MC VS1000/50 3150 x 1000 x 600

 

NC旋盤SLANT TURN NEXUS 500 D910 x 3169

横型MC  A66(FMSライン) 800 x 700 x 650

 

               

ターニングセンタ INTEGREX  i-400  D658 x 1519

 

5軸制御縦型M/C V55-5XA 900 x 500 x 450 

 

縦型MC VTC800   C軸ロータリー付き 3000 x 800  720

 

EDM, WIRE EDM加工

共立電機ではEDM(放電加工)とWEDM(ワイヤー放電)など、従来の機械加工との結合した新しい工程プロセスに取り組んでいます。
特に、大型放電加工機とワイヤー放電加工機はワーク寸法2000mmを超えるサイズに対応できるため、長尺物の加工をはじめ大物部品の複合加工には欠かせません。

                              

EDM ■最大移動量  2000×1500×600mm

 

 

WIRE  EDM  ■ 最大ワーク寸法   2000 × 1600 × 600 mm

■ 最大ワーク質量   6000 kg

 

BTA、ガンドリル加工

BTAは、Boring&Trepanning Associationの略で深穴加工の工程で使用します。
またガンドリル加工は小径の深穴を加工するために開発された設備で、穴径の加工長を5倍超える深さの穴加工の工程で使用します。

共立電機では3mまでの長尺物の複合加工において、Φ25~Φ130前後まではBTA加工、Φ25以下ではガンドリル加工を行っています。
特にガンドリル加工では取引先業者と専用工具の研究開発を重ねた結果、材質がインコネル718、6-4チタン等で、Φ5.5ー深さ1000mmの加工実績があります。

    

Φ5.5 L= 1000mm

 

検査

三次元測定器は、機械加工で製作した製品の複雑な形状を精度良く測定することができます。
使用プログラムはCARL ZEISSのカリプソを搭載しており、ならい測定が可能です。
また、同じ製品が多数ある場合は、プログラミングによる自動繰り返し測定ができます。
三次元測定器は最大で、1200mm×2500mm×1000mmの測定範囲を持つことから、長尺物を含め幅広い測定が
可能です。